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A視点
俺が中庭に着いた頃にはもうゾムがアイツらに言いふらしたんだろう。アイツらに、特にシャオロンやショッピくん辺りに質問攻めされて大変だった
─昼休み──
sha「A!ゾムが言ってたことってほんまなんか!?嘘やんな?絶対嘘やんな!?」
shp「耳まで真っ赤にしてたってゾムさんに聞きましたよ〜、実際そうやったんですか?w」
sha「Aほんまのこと言ってや!」
shp「Aさん教えてくださいよ〜w」
A『........』
─現在──
A『ゾムがあんなこと言うから...』
rbr「まあ、うん。おつかれ」
ut「それにしてもあん時のゾムめっちゃ楽しそうに話しとったな〜」
rbr「せやな。Aがゾムのことああ思っとったことは意外やったけどさ」
A『その事は忘れろ』
rbr「俺はAのドスの効いた声の方が気になったわ、めっちゃ聞きたかったんやけど。なあ、今その声出してや」
A『普通に無理だけど。なんで今そんなことしなきゃなんねえんだよ』
ut「ええや〜ん、先っぽ!先っぽだけやから!」
A『声に先っぽもクソもねえしその言い方もやめろ。気色悪い。』
ut「Aくんしんらちゅ...」
rbr「気色悪い草。」
A『はあ.......あの時は勢いに任せて後先考えず色々伊月さんに言っちゃったけど普通に気まずいんだよなこの後...』
rbr「そんな深く考えんと普通に授業受けて家帰ったらええねん。中間試験までの辛抱やねんから」
ut「中間試験っていつやっけ?」
A『5月20日だよバカ...』
ut「なんや1ヶ月ちょっとやんか、そんなんあっちゅう間に過ぎるんやから頑張りいや〜」
A『無理。頑張れない。一ノ瀬くん頑張れないよ。伊月さんにもテスト勉強にも苦しまされる1ヶ月半なんて。』
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湯葉(プロフ) - そこらへんの草さん» ありがたき幸せです... (4月5日 14時) (レス) id: 2976aab9a6 (このIDを非表示/違反報告)
そこらへんの草 - おぁ好き (4月5日 14時) (レス) @page18 id: a4eb208b67 (このIDを非表示/違反報告)
湯葉(プロフ) - アホですさん» ありがとごじゃましゅ..... (4月3日 18時) (レス) id: 2976aab9a6 (このIDを非表示/違反報告)
アホです - ア、チュキ„„„ (4月3日 17時) (レス) @page17 id: fc78fe5922 (このIDを非表示/違反報告)
湯葉(プロフ) - 白乃雫@ログイン不可さん» 応援して頂きありがとうございます!ciとshp入れたいな〜って考えてた結果こうなりましたね...上手く話続けれるように頑張ります! (3月29日 18時) (レス) @page6 id: 2976aab9a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:湯葉 | 作成日時:2024年3月27日 13時