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kn「あとは俺たちだけやな。」


rbr「トントンはいつまで気絶しとるんや...まあそろそろタクシー来るやろうしええけど」


A『あ、タクシーの話してたら丁度来ましたよ』


kn「ほんまや。案外早かったな」


A『じゃあトントンさん座らせますねー...よいしょっと』


rbr「すまんなアルゴさん。ほなまた今度、おやすみなさい」


A『はい。おやすみなさい、気をつけて帰ってくださいねー』


kn「またなー」







俺ら以外はタクシーに乗って帰っていった。コネシマと2人きりになるなんて久しぶりだな






A『なんかこうして2人でいると高校の時を思い出すな』


kn「あ〜せやな〜。あの頃はヤンチャしとったな〜」


A『捏島に出会ってから俺バカな行動めっちゃするようになったな』


kn「いや絶対そんなことないやろ。元々そういうことしとったんやろ中学の時とか」


A『んなわけ。真面目くんだったし俺』


kn「真面目な桐谷が想像出来んわ...」


A『いや俺成績は良かったからな?テストの学年順位も上位だったし?』


kn「そうやっけ?」


A『そうだよ』


kn「細かいことは覚えてへんわ〜」


A『なんだコイツむかつくな』


A『今に始まったことじゃないけど。』


kn「おい」


kn「......」


kn「なあ、1つ聞きたいことあるんやけど。ええか?」


A『なにそんなかしこまって、別にいいけど』


kn「お前、なんでそんな人見知りになったんや?高校ん時はそんなこと無かったやろ。別に普通に皆と喋れとったのに」





A『あ〜』


A『まあ簡単に言うと、サラリーマンだった時勤めてた会社がゴミでさ』


A『パワハラが酷くって酷くって2年目で辞めたわ笑』


A『職場の人間全員が俺の事見下してパワハラしてきてさ、それでなんか...人間不信になっちゃって』


A『仕事できないとか裸で土下座しろとか、俺の評価が下がったらお前のせいだーとか。マジこいつら頭悪いんだろなーって毎日思ってたわw』






kn「そう....やったんか」


kn「すまんな。やな事思い出させて」


A『別にいいよ、もう終わった事だしさ』


A『それに...』









A『会社辞めてゲーム実況したおかげでまた捏島に会えたわけだしさ。パワハラしてくれて感謝だわー!てのはおかしいけどw』


kn「まあ、桐谷がそれでええんならええんや。ほんま」


kn「ゲーム実況の道選んでくれてよかったわ笑」

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湯葉(プロフ) - αさん» ありがとうございます泣 正直続編を作ろうかと迷っていますがネタを集めてから作ろうかな〜といった感じです!でもちゃんと作れるか心配だったので完結させてもらいました!最後まで読んで頂きありがとうございました! (3月27日 19時) (レス) id: 2976aab9a6 (このIDを非表示/違反報告)
α(プロフ) - 完結おめでとうございます!お話が面白いのもあって、少し寂しい気持ちがありますが、綺麗に完結されていてとてもすっきりしました。これからも頑張って下さい! (3月27日 17時) (レス) id: f01227f8b0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:湯葉 | 作成日時:2024年3月14日 0時

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